2010年3月 6日アーカイブ

3月議会は、年間を通して一番期間の長い議会です。この3月議会は、町長の来年度に向けた施政方針演説から始まるのが恒例で、本年も同じように始まりました。内容は町の財政は非常に厳しいもので、4年ぶりとなる財政調整基金の取り崩しから話が始まり、一般会計86億6800万円と特別会計を併せて、141億6170万円の来年度予算の報告を受けました。

来年度の事業の目玉となるのは、「妊婦歯科検診」の公的負担と「子供医療費を中学3年生まで無料化」にすること、教育部門では「箱根教育」を引き続き推進すること、ごみの分別では、今年度先送りとなった分別収集を次年度実施することなど、多くの取り組みが紹介されました。

観光に関することは、私達が2月に国土交通省に赴いて依頼してきた「箱根・湯河原・熱海・あしがら観光圏」を、町としても積極的に推進すること、ジオパーク構想に向けて調査研究を進めること、観光に関するインバウンドの整備も欠かせられない問題していました。

広域行政に関する考え方として町の説明を受けました。議会としても、南足柄との道路を推進しているわけですが、3月議会中に県に対して、意見書の提出を準備しています。今後、連絡道路やごみ処理に関すること、広域斎場の建設、更には観光関するの連携は、箱根山を越えて多くの市や町と手を組んでいかなければならなくなることは、すぐそこまで差し迫っています。誤解されやすいことでは、こうした連携がすぐに市町村合併になると危惧する方がいますが、そういった事はまったく考えておりませんので、誤解をされないようにお願いしたいです。

今日始まったばかりの議会です。これから多くの議員さん方からの質問があり審議され、3月の最終日まで審議が続きます。このブログを読んでいる方で傍聴にいらしていただければうれしいので、お時間が出来ましたらぜひ来てください。

 

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