2010年3月20日アーカイブ

長い3月議会が終了しました。次年度の予算の審議が中心でしたが、元箱根地区の集会所の建設に関わる地域医療の問題がかなりの時間を使って審議されたことは、今回の議会の特徴的なものでした。箱根の医療は、このような問題は、今後も起こりうるケースですので、地域医療に関して普段より研究と対策を怠ってはいけないと感じました。

来年度より、東海大学に観光学部が新設されます。箱根に近い大学で、観光に関する学部が出来ることは非常に嬉しいことです。箱根に来てくださる観光客のニーズも刻々変化しておりますし、外国人の観光客もとても多くなっています。国土交通省は、訪日外国人を3000万人に拡大して事業展開を行うとして観光に国として力を入れていく考えを示しています。

箱根も今まで通りの考え方では、これからの観光を伸ばしていくことは出来ないと、私は考えております。これからの新しい観光行政・産業を展開するには、観光に関する理論的な構築が必ず必要となると、以前から思っていました。この度、東海大学で観光学部創設の話を聞いたときにすぐに大学と連携をすることを会派で提案しました。

そして今回、副議長の沖津議員と監査役で前議長である西村議員と3人で、東海大学の観光学部長の松本教授に会って、直接話をする機会を設けることが出来、大学と箱根の連携に関する提案をしてきました。この連携は、短期的なものではなく、長期にわたって研究を、お互いにしていくことを基本として、民間の事業者の方がたも含めた上での、産学一体の研究と発展がなされれば、箱根にとっても有益であり、大学側も年間2000万人来訪する日本を代表する観光地との連携は、学習・研究の舞台としても非常に魅力のある地域であるとして、大学内でも進めていきたいとしていました。この大学との連携についても、良い方向に進むように努力していきますので、見守っていてください。

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