2011年5月28日アーカイブ

 昨年の夏から1市2町の議長を中心として、話し合いを詰めてきた「熱海・箱根・湯河原広域行政推進協議会」を本日、新しい協議会として設立する事が出来ました。

この協議会の経緯と趣旨として
 熱海市と箱根町は平成17年2月8日「熱海・箱根広域行政推進協議会」を発足させ、基幹産業である観光の振興を中心に連携を図ってきましたが、昨年2月の「箱根・湯河原・熱海・あしがら観光圏推進協議会」の発足を受けて、富士箱根伊豆という全国有数の観光地を背景とする熱海市・箱根町・湯河原町は、更に緊密な連携のもとに観光はもとより住民の生活に密接に関わる共通した施策についても、積極的に推進していく必要があるとの1市2町の議会からの提案により、既存の「熱海・箱根広域行政推進協議会」に湯河原町が加わる形で、協議会を組織し、広域的に処理すべき事業を図ることを目的としました。
 本日の発足式の前段階としての数回実施された検討会議の中で、進めてきた内容を中心に下記の3事業を行うこととなりました。

1.観光展の開催について 
 観光展について、熱海・箱根・湯河原の持つ海・山・湖といった自然や歴史、文化などの観光資源を相互に活用し連携してPRするため、効果的な実施場所や実施時期を検討し、誘客効果の高いキャンペーンを実施していく。

2.工芸品や特産品のPRについて
 熱海のだいだいマーマレードや箱根の寄木細工、湯河原のみかんジュース・ジャムほか、地元の特産品を発掘、開発し、今後実施されるイベントやキャンペーンにノベルティとして配布し、PRに役立てていく。

3.防災面での取り組みについて
 熱海・箱根・湯河原は国内有数の観光地として、年間を通じて多くの観光客が訪れるため、安心して観光を楽しめる環境を整える必要がある。大規模災害や事故が発生した場合に帰宅困難となる観光客への対応など、観光客に対する防災面での取り組みを検討する。

以上の3点についての事業計画が決定しました。

 発足式が終了して、それぞれの議長さんの話し合いで、以前から提案していた事で、東京電力に対して計画停電が観光に対する影響が甚大であることを伝えると共に、1市2町の観光地としては積極的に節電に協力するので、計画停電の実行停止を要望する事を、3人の議長が東京電力に直接訴えに行くこととなりまた。
 東京での研修会の後に、副議長と新宿の小田急本社に赴き、小田急ロマンスカーの平常運行をこのまま進めてほしいことを要望してきました。
4月16日に臨時運行してから、ゴールデンウィークはほぼ平常に近い運行となって安心しておりました。しかし、これからの運行に関して、節電の事もあり、楽観できない状態です。町の観光においてはロマンスカーの運行が大きく左右しますので、出来る限り今後も平常運行をしていただくようにお願いした訳です。

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