6月25・26日復興支援開始・その2

| コメント(0) | トラックバック(0)

【石巻市避難所・曹洞宗洞源院】

源院へ避難している方と、近くの公営観光施設に避難している人を併せて現在は80名程度の被災者が住居している。震災当初は、この避難所に400名程度の人たちが避難していて、その頃は食糧不足に悩み、お粥をすする状態であったそうです。

008.JPG

 月日が経過するにつれて、被害の状況や周辺の状況が分かるころには、震災の被害を受けて地域に持ち家がなく、尚且つ仕事に対する適応性のある、働ける若い人から避難所を去って行き、現在残っている方々は、比較的年輩の方が多くなっているようです。また、若い人は働ける場所に関して石巻にこだわりがないとのことで、内陸部にそのまま移動してしまっているために、今後そうした方々が町に戻ってきてくれる保証はないので、復興の町づくりにも不安を抱いていました。

石巻011.JPGのサムネール画像

会議所箱根青年部を中心としての炊き出しと、足湯の提供は、早朝到着してからすぐに開始され、7時には提供することができた。朝食のメニューはご飯・味噌汁・アジの干物・湯葉・海苔・温泉たまご・ウインナー・かまぼこ・野菜サラダでトレーにいっぱいになるほどしっかりとしたメニューであった。朝食を食べて働きに行く人もいるので、ボリュームのある食事を希望されたとのことでした。

足湯に関しても工夫された道具を持ち込み、被災者の方々は喜んで利用していた。本来であるならば、夕方ビールでも飲みながら入ってもらう方が気持ちいでしょうけれど、日程上申し訳ないです。

石巻020.JPG

避難所の洞源院の大黒さんで、震災当時の話を伺いました。大変な時期を過ぎてようやく落ち着いてきたとのことですが、今後の寺院の運営も大変な事だと思います。お寺は、お大黒様で成り立っているのですから、道のりは長いことでしょうが、みんなで力をあわせて復興を果たしていただきたいと願いました。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://orihashi.info/mtworks/mt-tb.cgi/147

コメントする

工務店・一戸建て・不動産なら自然素材の家づくり

心も体もやすらぐ家づくり。一戸建て・工務店・不動産をお探しなら、スペシャルハウスでオリジナルの家づくり。自然素材の家(一戸建て・注文住宅)は、住む人の心と身体を癒し、深いやすらぎを与えます。

MTBlog42c2BetaInner

2023年7月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

アイテム

  • 285521277_5118358924924728_328088995098325995_n.jpg
  • 285471343_5118353121591975_3238534293134796489_n.jpg
  • 283040399_5076428719117749_2563215765739603705_n.jpg
  • DSC_9463.JPG
  • 252062576_4448858981874729_679563499408940728_n.jpg
  • LINE_ALBUM_20211013薬物乱用防止教室_211013_0.jpg
  • LINE_ALBUM_20211013薬物乱用防止教室_211013.jpg
  • 241795399_4286517241442238_1604370821867152195_n.jpg
  • 241621700_4277778345649461_870414224291272353_n.jpg
  • 241092871_4277778298982799_478805195159630277_n.jpg