3月16日に東海大学観光学部に訪問してから、今回東海大学に2回目の訪問をいたしました。前回よりより踏み込んだ話し合いができるようにと大学側とも打ち合わせをして、お互いに調整しての訪問です。
参加者は、東海大学観光学部長、松本亮三教授 観光学科、泉 正史教授
箱根町からは、私、折橋と、副議長沖津弘幸議員、西村和夫議員、露木良久企画観光部長が参加しました。
大学と観光産業の箱根が連携をすることを前提として、このような取り組みを模索することははじめても事ですので、話の始めはお互いに、何からきっかけを作っていくことがよいものか、話を進めていく上で、難しさがありました。
私たちの考えの中には、このまま何も取り組まないで、箱根の観光を、これ以上の発展はさせていくことは難しいことで、今後更に、少子化が進み日本は人口減少の時代が着実に到来し、それにより日本人観光客を国内観光地が取り合うことには限界となり、観光産業の集客に関して先細りの感があります。
国が進めているビジットジャパン政策は、観光産業を国を代表する産業にすることと認識しております。まさに国際観光地としての箱根は、今から行動しなければなりません。その為に私たちの考えていることの一つとして、世界に通用する国際観光地として発展するならば、インバウンド整備や観光戦略において、観光理論の裏付けをしっかりと認識し、観光施策や観光戦略に関しての取り組みをすることが必要となってくると考えたうえでの今回の訪問でした。
このような意見を率直に大学側に話をしていく内に、いろいろな話が展開され、共通も問題意識も出来上がったように思います。今後は、箱根との連携に関して大学側も教授を中心としてプロジェクト作り、どのような取り組みをするか模索すること、箱根側も各種関係団体に連絡し参加を求めることを取り組みとして、7月中旬には第3回目の話し合いを予定することとなりました。