2010年10月アーカイブ

10月26日(火)

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昨日の新聞記事の中に、「地方議会の会期撤廃検討 総務省、常時開会を促す」その記事があった。地方議会の会期の制限を撤廃して、議会の自由度を高めるとともに、住民の政治参加を促すとした狙いである。

会期が撤廃されるとどうなるかと言うと、毎日が会期中となり、議員はいつでも議長の招集によって議会が開催することができることとなり、平日はもとより夜や休日でも議会の開催が可能となる。今まで、災害時対応や急を要する案件が発生した時の対策として、議会の審議を経ずに町側が専決処分として対処して、後日報告し承認を得るとした方法がある。

今回の会期撤廃となると、理論的には今から議会開催として、招集すれば議会の開催ができて、どんなに急な事態が発生しても、議会の開催が可能であるので専決処分がなくなるということとなる。議会が開催されることによって、より民意が反映される行政運営ができることtなる。

私の所属する至誠会は、今年のテーマとして今後「通年議会」を議会改革として、取り入れることの必要性に関する研究をしている。通年議会は、基本的には総務省の会期撤廃と同じであるが、実際に取り入れている自治体(実施数は少数である)のやり方は、年度当初に議会を招集して、閉会が年度末とすることが、ほとんどの自治体である。私も当然そのように考えていたが、今回の総務省の考えは、議員の選挙後に一度議会を招集すれば、次の選挙まで議会の会期中とする案であり、任期中は毎日会期中となるものであった。

365日会期中であるなら、任期中つまり4年間会期中でも、年度で会期を区切った場合でも、変わりないということである。箱根議会も全体で検討することが必要で、自治法がいつ改正されてもいいように準備しなくてはなりません。

芦ノ湖地域おける医師の関係で、春に医師との交渉が決裂してから、私たちも色々な関係機関に交渉したり、町も努力を続けた成果が実り、なんとか後任の医師が決まりそうである。まだ、交渉中なので医師の詳しい紹介はされなかったが、46歳で箱根に来たら内科と小児科を診療科目として開業してくれるとのことでした。

夏前から私たちは、国や県に足を運んで、交渉を続けてきたことは、ここで紹介させていただきましたが、多くの場面で受け入れの施設をしっかりとしてから、医師を探さないことには、話が進まないことを実感しました。同じように色々なところに、交渉していた町側も同様な感想を持っていました。また、これは迎える側の地域医療に対する、姿勢でもあると思います。

この日の臨時議会では、元箱根の診療所を新しく新築することの予算の決定をする議会でした。総額6000万円の予算ですが、10年間のリース方式をとることにしているのが、今までにない方式でした。リースにすると工期が約4カ月、工事発注から完成までの時間が最短で実施されます。来春には間に合うわけです。無医地域を無くすことを最大の目標としていましたので、何としてもその期間を短くすることが重要であることは、多くの方が認識していることでありました。

わざわざこの時期に、臨時議会を開催することは、時間的な制約の中で、いかに無医地区の存在する期間を出来る限り無くしていきたいと思っていますので、12月の定例会までのばす訳にはいきませんでしたので、臨時議会の開催をした訳です。

臨時議会の中では、色々な審議をされましたが、最終的に私たち議員の心配とするところは、町全体の地域医療に対する考えであって、それは安心できる地域医療の確立と、将来的な医療に対する不安の解消でした。そうした内容の町側の姿勢を伺い、町の考えとして、他の地域でも同じような医師の問題が発生した場合、今回の取り組みを前例として、地域の事情に即した対応をし、地域医療の体制を維持する。との町側の答弁でした。この内容の町側からの確約が取れれたことによって、私は可決されると思っておりました。そこで、全会一致での可決を望んでいましたが、採決前の討論のときに一議員から反対討論があり、その後審議も出尽くしたとして採決した結果、2名の議員の反対があったものの、賛成多数で可決することができました。ひとまずはホッとしました。

でも私的には反対する議員が出たことには、納得していません。

 

002.JPG毎年恒例になっております、箱根駅伝予選会に、学連役員の方々との交流と選手の応援を兼ねて、立川市国営昭和記念公園へ行きました。箱根町議会からは、至誠会の議員はもとより、他の会派の議員さんの参加もあり、13名の出席でした。昨年から湯河原町長と湯河原町の議会も参加しており、途中の高速で合流して会場に向かいました。

今回の予選会は、気温が高く常連校が予選通過できずに終わり、とても厳しいレースでした。

予選通過校は、拓殖大学、国学院大学、帝京大学、中央学院大学、上武大学、東海大学、日本大学、神奈川大学、専修大学の9校でした。

 

008.JPG下の写真は左から私と日本陸連の沢木先生、西村議員、湯河原町富田町長、湯河原町室伏議長です。湯河原町は正月2日の本選で、ゴールにて湯河原ミカンの無料配布をしたりしている関係で、参加しております。

箱根もこの予選会が終了するころから各地域で準備をはじめます。私の宮ノ下でも「箱根駅伝歓迎イベント」の会議が始まり準備に入ります。

また、議会としても「箱根駅伝歓迎委員会」が組織され、私が現在その代表となっていますので、議会としての受け入れ準備も同時に進めていきます。

 

午前中に総務企画常任委員会に出席、今月21日に臨時議会があるのですが、その議案の確認をしました。

夕方から、箱根駅伝の実行委員会に出席するために、東京国立競技場の会議室まで行き、会議に出席。今月16日土曜日に国立市で予選会があるのですが、私たち箱根町議会の箱根駅伝歓迎委員会で、毎年恒例となっているのですが、視察を兼て一部議員を除いて、ほとんどの議員が参加することになっています。

松沢神奈川県知事の新しい著書で、「二宮尊徳の破天荒力」と題した出版記念式典に参加してきました。箱根からは7名の議員が出席していて、会場の二宮神社はとても盛況でした。松沢知事は前回、箱根を国際的な観光地として開発した、箱根を代表する偉人を取り上げたは本を出版しましたが、今回も県西に所縁のある二宮尊徳をテーマに本を書かれました。尊徳というよりも薪を背負った金次郎の銅像の方が親しみが深いのですが、小中学校時代もあまり学習していないので、今回良い機会ですから、私も勉強していこうと思っております。

記念式典の会場で、来賓の方々の話を聞きながら考えていたのですが、今年は何回知事と会って話したり、箱根について多くのことをお願いしたりした。時には、直接県庁に赴いて知事室にてお会いしたり、植樹祭や県西地域政策研究会の中で研修したり本当に多くの場面でご一緒しました。回数が多く会っていると、県の組織も身近に感ずるもので、こうした活動は本当に重要であると思いますので、今後も惜しまずにまめに行動していきます。

良い天気に恵まれてさわやかな健民祭ができました。私は毎年のように金子さんと小山さんとで放送を担当します。
温泉地域の健民祭は、あまり勝負にこだわらないのが特徴で、参加賞も家庭の助けとなる生鮮食料品が多いのが特徴です。
温泉幼稚園のグランドは、9月の時に地域の皆さんとで草むしりなどの整備をしましたので、とてもきれいな状態でした。競技については今年も小涌谷地区の優勝となりました。
皆さんお疲れさまでした。

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