2011年5月アーカイブ

 5月30日に新規開院した、「元箱根木村クリニック」に、気になることがありましたので、本日通院しました。その訳は、5月の連休中に薪割りをしていて、直径40センチぐらいの、欅の丸太をコンクリートの地面に降ろす時に、右手の人差し指を挟んでしまい、指を潰しました。私は若い時からサッカーをしていて、足の指の爪を潰して剥がすことはしばしば経験していたので、指の爪が剥がれても、そんなに大げさに考えていませんでした。
 3か月も知れば爪も生え換わるし、人に見せる指でもないので、今日までそのままにしていましたが、痛みがいささか長いこと消えまま今日まで過ごしていました。そこで、箱根地域の医療に関して、今までいろいろ苦労して関わってきたので、開院したばかりの「元箱根木村クリニック」に掛かることにしました。「元箱根木村クリニック」は、外科も診療科目に入っていることを事前に知っていましたので、レントゲンを撮れば骨折していることがはっきりしますから、怪我した日より大分日数が過ぎてしまいましたが、木村先生にお願いしました。
 その結果、見事、私の人差し指はボッキリ骨折状態でした。素人の私が見ても判るくらいに、指先に線が入っていていました。
 先生との会話中、痛みが激しい時期は過ぎているので、痛み止めはいりませんね、と言われたので、私は、木村先生が開院するまで痛みを我慢していたのです。と冗談を噛まして言ったのですが、軽く流されてしまいました。本当に真面目な先生です。(もう少し洒落が効いてもいいのですが、私自身もう少しボケをかますタイミングを研究する必要あり)その後、指にコルセットをつけて処置をしていただき、無事に帰宅しました。
 帰り際に先生と名刺交換をして、木村先生のご両親が、私のこのブログを見ていてくれているとの話になり、かなり嬉しくなって帰宅しました。そんな訳で、今日は、いつになく早めのブログをアップしております。
 余談ですが、自宅に帰宅してから我が家の反応は、若い時から怪我ばかりしていたので、指の骨折ぐらいでは、あまり関心を示してもらいませんでした。その瞬間、今まで痛くなかった指が、『ジワジワ』痛くなってくるのを感じました。
 昨年の夏から1市2町の議長を中心として、話し合いを詰めてきた「熱海・箱根・湯河原広域行政推進協議会」を本日、新しい協議会として設立する事が出来ました。

この協議会の経緯と趣旨として
 熱海市と箱根町は平成17年2月8日「熱海・箱根広域行政推進協議会」を発足させ、基幹産業である観光の振興を中心に連携を図ってきましたが、昨年2月の「箱根・湯河原・熱海・あしがら観光圏推進協議会」の発足を受けて、富士箱根伊豆という全国有数の観光地を背景とする熱海市・箱根町・湯河原町は、更に緊密な連携のもとに観光はもとより住民の生活に密接に関わる共通した施策についても、積極的に推進していく必要があるとの1市2町の議会からの提案により、既存の「熱海・箱根広域行政推進協議会」に湯河原町が加わる形で、協議会を組織し、広域的に処理すべき事業を図ることを目的としました。
 本日の発足式の前段階としての数回実施された検討会議の中で、進めてきた内容を中心に下記の3事業を行うこととなりました。

1.観光展の開催について 
 観光展について、熱海・箱根・湯河原の持つ海・山・湖といった自然や歴史、文化などの観光資源を相互に活用し連携してPRするため、効果的な実施場所や実施時期を検討し、誘客効果の高いキャンペーンを実施していく。

2.工芸品や特産品のPRについて
 熱海のだいだいマーマレードや箱根の寄木細工、湯河原のみかんジュース・ジャムほか、地元の特産品を発掘、開発し、今後実施されるイベントやキャンペーンにノベルティとして配布し、PRに役立てていく。

3.防災面での取り組みについて
 熱海・箱根・湯河原は国内有数の観光地として、年間を通じて多くの観光客が訪れるため、安心して観光を楽しめる環境を整える必要がある。大規模災害や事故が発生した場合に帰宅困難となる観光客への対応など、観光客に対する防災面での取り組みを検討する。

以上の3点についての事業計画が決定しました。

 発足式が終了して、それぞれの議長さんの話し合いで、以前から提案していた事で、東京電力に対して計画停電が観光に対する影響が甚大であることを伝えると共に、1市2町の観光地としては積極的に節電に協力するので、計画停電の実行停止を要望する事を、3人の議長が東京電力に直接訴えに行くこととなりまた。
 東京での研修会の後に、副議長と新宿の小田急本社に赴き、小田急ロマンスカーの平常運行をこのまま進めてほしいことを要望してきました。
4月16日に臨時運行してから、ゴールデンウィークはほぼ平常に近い運行となって安心しておりました。しかし、これからの運行に関して、節電の事もあり、楽観できない状態です。町の観光においてはロマンスカーの運行が大きく左右しますので、出来る限り今後も平常運行をしていただくようにお願いした訳です。

003.JPG 昨年から私は、東京の順天堂大学病院を訪問したり、県庁の医事課に行ってきたり、地域医療の為の多くの活動をしてきましたが、その活動を通して、今回の元箱根木村医院の開院を30日に待つこととなりました。地域医療の大切さは、住民はもとより安心して箱根を訪れる観光客にも寄与するものであります。湖畔地域にこれで医療の安心と安全が保障されたこととなります。

 

 

 

 3月11日の東日本大震災の後、議会として箱根町議会東日本大震災対策協議会を設立して協議を尽してきました。その後の議会ですから臨時議会としてもとても重要な議会となりました。議案は専決処分が2件、特別職・職員・議員の6月期末手当の返納について、今年度の補正予算についてです。

 専決処分の議案の中で、大震災後の支援事業に対するものが含まれており、町内の旅館等を利用しての支援事業で利用された方は、25家族80名の方々があり、その支援も含まれています。

 23年度一般会計補正予算の中で特に重要なものは、大震災後の疲弊している箱根町経済の支援として、「信用保証料補助事業追加」「地域振興緊急特別融資事業」「小規模事業者経営改善資金利子補給事業」の3点があります。これは運転資金などに苦慮している、事業者の方々に支援する事業で、相談がある方は町に相談をしてください。

 町長以下特別職、職員、議員の6月期末手当については、町長・副庁長・教育長は全額返納、議会議員は50%返納、6級以上の幹部職員は10%各々自主返納となりました。職員の自主返納に関しては数人の議員の反対がありましたが、条例改正議案はそれぞれ可決されました。

 

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