6月4日(水)箱根ジオサイト視察

 本年、町は「箱根ジオパーク」の日本登録を目指しています。そこで、議会の「観光振興議員連盟」で、実際の箱根町内にあるジオサイトを理解するために、基本的なサイトを見てきました。当日は箱根町職員の案内で、詳しく説明をしていただきました。
初めに向ったのは
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 玉簾の滝
湯本の天成園の中にある滝で、高さ8m、幅11mで、箱根火山の基盤をつくる須雲川安山岩類の上に箱根火山の外輪山溶岩が重なっているもので、この2つの層の岩の隙間から流れ出る伏流水が滝となっているところです。
 水は本当にきれいで、須雲川の水がきれいなのもこうした伏流水のおかげであると実感します。













次に向かったのは、須雲川岩脈という有名な場所で、
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 須雲の鎖雲寺さんを、少し過ぎたところから、ハイキングコースに入ったところの川岸で、浅間山や屏風山などの前期中央火口丘及び後期中央火口丘である双子山の噴出物が見られるところ。基盤岩である須雲川安山岩類をマグマが割りながら上昇してきたものが露出している、珍しい場所です。








そして、箱根観光のメッカ、ジオサイトとしても目玉の大涌谷へ
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箱根ジオサイトの大きな目玉観光地というのでしょうか。
いずれにしてもここは外せないでしょう。
 余談ですが、ここで外国の綺麗な女性から写真を取ってと言われました。しかし、私がカメラマンで、町職員がその女性に頼まれ、一緒に写真に入ることとなりました。若い職員でしたので仕方ありません。
 私はその時、しっかりとオッサンを自覚いたしました。そこで、私はイケ面の若い職員に頼んで、寂しく左のように一人写真を取りました。


午後には、仙石の長尾峠に行きここも有名な場所で、箱根火山の形成の久野モデルの間違いを示した地層です。
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長尾峠に向かって左に曲がるカーブの右側にあるところです。外輪山の地質が見れられる大変貴重な露頭です。












最後は私の家の近くの太閤岩ぶろ周辺です。
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蛇骨川が早川泥流と呼ばれる3万7千年前の泥流堆積物の地層を削り込んでできたもので、渓流の両側には泥流で流されてきた大きな石がたくさん見られます。
多くの場所でナトリウム温泉が噴き出しています。ここは蛇骨湧泉群として知られており、宮ノ下・底倉の温泉の多くがここから湧き出ています。






 このほか箱根には多くのジオサイトがあり、有効に観光資源として利用していくことが望まれます。私もまた別の場所に行って発信していこうと考えております。















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